外壁・屋根のリフォームに使える補助金とは

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更新日:2024.09.05

外壁・屋根のリフォームは、汚れ落としや小さなひび割れの修理なら10~30万円で行えます。

しかし外壁・屋根全体のリフォームをすると、100~200万円の修理費用がかかることもあります。

大掛かりな工事になるので、多少の出費は仕方ないです。

でも、できるなら出費を安く抑えたいですよね。

そこで、リフォームによる出費を少しでも抑えるための補助金制度をご紹介します。

前提として、補助金制度を使えるリフォームには、3つの特徴があります。

  • 省エネルギー対策のリフォーム
  • バリアフリー化目的のリフォーム
  • 劣化対策のリフォーム

いずれかに当てはまるリフォームは、補助金の対象になる可能性が高いです。

外壁・屋根のリフォームならば、断熱材や遮熱塗料を使用したリフォームなどが補助金の対象となりやすいです。

ここからは、補助金を使えるリフォームの3つの特徴を踏まえて、外壁塗装リフォームで使える補助金制度を紹介します。

外壁・屋根のリフォームに使える補助金の制度

補助金制度を大きく分けると、国からお金が出るものと自治体からお金が出るものの2つにすることができます。

まずは、国からの補助金について解説していきます。

国からの補助金

2021年12月時点で、国から受け取れる補助金制度は1つだけあります。

  • 長期優良住宅化リフォーム推進事業

ここでは、長期優良住宅化リフォーム推進事業について解説していきます。

長期優良住宅化リフォーム推進事業

外壁塗装をリフォームするときに使える補助金制度が、長期優良住宅化リフォーム推進事業です。

この制度の補助金を受け取るための条件は、以下のものがあります。

  • 工事の前に事前調査(インスペクション)を行うこと
  • 耐震性能や省エネ性能などが向上する工事であること

外壁塗装リフォームなら、断熱材や遮熱塗料を使用している省エネ対策のリフォームが補助金の対象となっています。

この制度では、最大で300万円の補助金を受けとることができます。

制度について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

参照:長期優良住宅化リフォーム推進事業 | 国土交通省

自治体からの補助金

自治体から受け取れる補助金の制度は、あなたが住んでいる地域によって異なります。

東京都品川区の補助金制度

たとえば東京都品川区には、「住宅改善工事助成事業」という補助金の制度があります。

この制度は、品川区に住居がある方を対象に最大20万円の補助金を用意しています。

品川区で補助金を受け取れる外壁塗装リフォームの内容は、以下のものがあります。

  • 遮熱もしくは断熱性能を向上させる塗装
  • 屋根を軽量化するリフォーム
  • 環境によい素材を使用したリフォーム

品川区だけでなく、ほかの自治体でも補助金制度があります。その1つが大阪府泉佐野市です。

大阪府泉佐野市の補助金

大阪府泉佐野市の名前は、「住宅リフォーム助成事業」です。

この制度は、10年以上居住している住宅を所有かつ泉佐野市に住んでいる方を対象に最大10万円の補助金を用意しています。

泉佐野市で補助金を受け取れる外壁塗装リフォームの内容は、以下のものがあります。

  • 外壁の張替えや塗装の工事
  • 屋根や屋根上の葺き替え工事
  • 工事費用が30万円を超える工事

品川区や泉佐野市だけではなく、ほかの自治体にもリフォーム用の補助金は多くあります。

「わたしの地元って、補助金あるのかな」と疑問に感じた方は、下記の記事から地元の補助金を探してみてください。

参照:地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト | 住宅リフォーム推進協議会

まとめ

外壁塗装のリフォームは高額になりやすいので、できるなら補助金を利用してお得に修理したいところです。

補助金の制度について、もっと詳しく知りたい方は自治体のホームページを見るか、役所で職員さんに直接聞きましょう。

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